ヴィアルネッサンス（2019年生、母ヴィアメディチ）

Via Renaissance

2019.04.27

ヴィアルネッサンス（2019年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ルネッサンス経由」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時18歳）と交配したヴィアメディチが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

11月27日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2022年）

3月27日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に敗れた。

6月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。17頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

2022年9月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。