ミシェルエルクール（2021年生、母タカミツグリーン）

Michelle Ellecourt

2021.02.21

ミシェルエルクール（2021年2月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時9歳）と交配したタカミツグリーンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は鮫川 啓一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鮫川啓一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、INAハウスによって341万円で落札された。

小澤宏次厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2023年）

8月14日、デビュー戦は福原杏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は482kg。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2024浦和開幕福始め賞（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月23日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は福原杏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月25日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/稍重）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は中島良美騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

8月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中島良美騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で中島良美騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。