アジュールバトー（2015年生、母オメガブルーライン）
Azur Bateau
2015.02.27
アジュールバトー（2015年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時17歳）と交配したオメガブルーラインが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2018年の浦和×大井コラボ賞。
経歴
デビュー前
的場直之厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2017年）
6月26日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。
11月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。
3歳（2018年）
3月26日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったカナデルスターに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
4月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
5月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
6月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
6月27日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の浦和×大井コラボ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のピースフルダンスをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
8月2日、中4週で迎えた8戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた9戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
12月3日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、一般C2一二（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
12月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、クライマックスリレーファイナル賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
4歳（2019年）
4月22日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、牝馬限定戦のカーネーション特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
5月21日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた14戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。
7月5日、中4週で迎えた15戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の中島中盛会たなばた夕市賞（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
7月19日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のアルテミス賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
12月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、ハクちゃんありがとうにゃ!メモリアル（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。