シラカバビゼン（1983年生、母フヨウビゼン）

Shirakaba Bizen

1983.05.04

シラカバビゼン（1983年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラデイガ（当時14歳）と交配したフヨウビゼンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）明成牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月1日、デビュー戦は牝馬限定の4歳新馬（中京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。鞍上は小迫次男騎手。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月16日、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

3月8日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

3月30日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタカキヨシローにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月27日、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月19日、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関野弘行騎手。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

11月8日、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小迫次男騎手。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。