ゴールデンブラッド（2023年生、母ホシニイノリヲ）

Golden Blood

2023.03.30

ゴールデンブラッド（2023年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「輝く血筋、血統」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサングレーザー（当時9歳）と交配したホシニイノリヲが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は須崎牧場。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、須崎牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、長谷川祐司によって3,850万円で落札された。

杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

7月27日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月6日、中5週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい4着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウルトラハートに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月29日、中5週で迎えた4戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのカトレアステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。