マイティーレックス（2002年生、母ピールオブサンダー）

マイティーレックス（2002年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「私の＋最大最強の肉食獣。競馬界の最強を目指して欲しいから」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時10歳）と交配したピールオブサンダーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方22戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2006年の一般C4。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、横瀬兼二によって1,785万円で落札された。

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

9月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。17頭立ての7番人気で18番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

3歳（2005年）

8月14日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた7戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、5着に入り込んだ。

11月16日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンエンジェルに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノローレルに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月13日、中1週で迎えた10戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた11戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムキーマンに3/4馬身の差をつけて優勝

1月24日、中2週で迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムタマガッタから1馬身半差の2着となった。

3月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルフェローをクビ差制して4勝目を奪取した。

3月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシヤクカイザーから2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノツイスターに1馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

5月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月13日、中0週で迎えた18戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバクシンスピリットから半馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中2週で迎えた19戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3 4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた27戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた28戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた29戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。