スネークアイズ（1998年生、母コンサートダイナ）

Snake Eyes

1998.05.04

スネークアイズ（1998年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時24歳）と交配したコンサートダイナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）船越牧場。戦績は、地方7戦3勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、船越牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、船越牧場から「北海道8月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、デルマークラブによって1,785万円で落札された。

石田貞雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

8月12日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月31日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3歳（2001年）

7月23日、約9か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパラダイスユウコに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアオイキクノオウジに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見浩騎手（5戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイオーバトルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見浩騎手（6戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。