チャチャマルレディ（2020年生、母レディマスグレイヴ）

Chachamaru Lady

2020.03.22

チャチャマルレディ（2020年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時17歳）と交配したレディマスグレイヴが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐竹 学。主な勝ち鞍は2023年のプロケッラ特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐竹学から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、クレシミエントHorseによって121万円で落札された。

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2023年）

1月6日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳戦の川崎デビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のプロケッラ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のビッグブリランテをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

4月4日、中4週で迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の鳥語花香賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた5戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアウラー特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた6戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったスプライトにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のライトニング賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

12月11日、約5か月半の休養明けで迎えた8戦目は、冬雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

4歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、五煙草賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原周馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。