ムーンレット(2016年生、母スターゲイジング)

Moonlet

2016.03.04

ムーンレット(2016年3月4日)は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「惑星などの衛星」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンカーク(当時10歳)と交配したスターゲイジングが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はミルファーム。主な勝ち鞍は2019年の3歳C1一。

プロフィール

基本情報

通算成績
4戦0勝 [0-0-0-4/4]
生年月日
2016年3月4日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
頼本盛行佐賀
馬主
(同)JPN技研
生産者
ミルファーム
抹消情報
中央:2019年3月20日抹消
地方:2021年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

50%単勝回収率50%単勝回収率34%複勝回収率34%複勝回収率※国内のみ。

指数の推移(直近7走)

指数の推移(直近7走)
  • 7

  • 6

  • 5

  • 4

  • 3

  • 2


パフォーマンス分析

最高指数
勝利時最大着差国内
3馬身

ベストレース

レース名
2歳未勝利
日付/馬齢
2018年11月24日/2歳
コース
東京芝1600m
指数
着順
8着
オッズ/人気
465.6倍/14番人気
馬番/頭数
3番/18頭
天候
8.7℃
馬場状態/馬場速度
/稍遅
レースラップ
平均=11.8/ラスト=11.1
通過順位
5-7
馬体重増減
482kg0
出走間隔
連闘
騎手斤量
武士沢友治54.0kg

血統

概要

母のスターゲイジングは中央2勝(中山ダ[1200m],新潟芝[1000m])。祖母のサンゲツは中央4勝(函館芝[2勝:1000m],福島芝[2勝:1200m])。曾祖母のゲイメホーンは中央平地10戦0勝2着2回。父のダンカークは海外5戦2勝。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bold Reasoning5×56.25%
Ribot6×5*75.46%
Bold Ruler6*7×6*74.68%
Native Dancer6*7×73.12%
Sir Gaylord7×6*63.9%
Round Table7×62.34%
Nasrullah7*7*7×73.12%
Princequillo7*7×7*73.12%
Tom Fool7×71.56%
Petition7×71.56%
Hyperion7×71.56%
牡SRaise a Native5*64.68%
牡SBuckpasser6*72.34%
牡MNearco7*71.56%
牡MMy Babu7*71.56%
Gay Missile6×54.68%
Somethingroyal6×7*73.12%
牝SAspidistra7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1/10
5枠5番
2.7
1人
1-1-1-1
38.6
482
-1
2/10
4枠4番
3.5
2人
1-1-1-1
39.2
483
+1
2020/04/18佐賀
ダ1400m
6/11
7枠8番
20.2
4人
5-6-6-6
39.1
482
+1
2020/03/17園田
ダ1230m
11/12
5枠6番
73.1
11人
4-5-6-7
40.3
481
+2
2020/03/04園田
ダ1400m
9/9
7枠7番
21.0
6人
1-1-1-2
41.5
479
-1
2020/02/14園田
ダ820m
1/10
3枠3番
1.2
1人
1-1
36.5
480
+5
2020/01/22姫路
ダ800m
2/10
8枠9番
16.1
5人
2-2
36.4
475
-3
2019/12/31園田
ダ1400m
9/9
8枠8番
15.5
5人
2-2-2-5
41.3
478
-13
2019/12/19園田
ダ1400m
5/10
8枠9番
130.0
10人
1-1-1-2
41.0
491
+19
2019/08/08園田
ダ1400m
10/10
3枠3番
200.1
10人
5-5-7-10
42.8
472
-3
2019/07/05園田
ダ1400m
7/8
1枠1番
31.0
6人
4-4-7-7
42.3
475
+7
2019/06/12園田
ダ1230m
11/12
6枠8番
117.7
10人
10-10-10-10
40.4
468
-6
2019/05/29園田
ダ1400m
12/12
6枠8番
37.9
9人
12-12-12-12
39.9
474
-3
2019/05/08園田
ダ1400m
9/12
6枠8番
26.4
6人
1-1-1-2
42.6
477
+1
2019/04/24園田
ダ1400m
11/11
4枠4番
3.7
2人
3-3-4-5
43.6
476
+1
2019/04/10園田
ダ1400m
1/9
8枠8番
7.6
4人
1-1-1-1
39.2
475
+3
2019/03/17中山
芝1600m
12/13
4枠5番
404.4
12人
6-5-8
36.8/36.2
472
0
2019/03/02小倉
芝1200m
15/18
8枠17番
145.1
16人
4-7
36.9/34.2
472
+4
2019/02/10小倉
芝1200m
11/18
8枠17番
78.5
16人
3-4
37.8/33.7
468
-14
2018/11/24東京
芝1600m
8/18
2枠3番
465.6
14人
5-7
35.1/36.5
482
0
2018/11/18東京
芝1400m
9/18
2枠4番
27.0
8人
3-3
35.7/36.1
482
-2
2018/09/17中山
ダ1800m
10/12
3枠3番
121.2
9人
5-5-6-8
45.4/38.2
484
+20
2018/06/23東京
芝1600m小雨
10/15
4枠6番
100.8
11人
5-6
35.5/37.2
464
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

尾関知人厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2018年)

6月23日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬東京芝1600m 小雨/良)に出走。馬体重は464kg。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

9月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利中山ダート1800m 晴/良)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

11月18日、中8週で迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利東京芝1400m 曇/良)に出走。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた4戦目は、2歳未勝利東京芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手(1戦0勝)。18頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3歳(2019年)

2月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利小倉芝1200m 晴/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利小倉芝1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手(1戦0勝)。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下中山芝1600m 外回り 晴/良)に出走。鞍上は武士沢友治騎手(2戦0勝)。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた8戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一園田ダート1400m 雨/不良)に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフミタツティンクルに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B C1園田ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手(1戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた10戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳B C1園田ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、3歳B園田ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B C1園田ダート1230m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2一園田ダート1400m 曇/重)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は杉浦健太騎手(2戦1勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月8日、中4週で迎えた14戦目は、3歳以上C2一園田ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手(3戦1勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた15戦目は、木本直騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一園田ダート1400m 曇/稍重)に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた16戦目は、3歳以上C3一園田ダート1400m 曇/不良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

4歳(2020年)

1月22日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3姫路ダート800m 曇/良)に出走。鞍上は杉浦健太騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったローブドールに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月14日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C3園田ダート820m 曇/稍重)に出走。鞍上は木本直騎手(2戦0勝)。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のジーニアスマアナに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月4日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2三園田ダート1400m 雨/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木本直騎手(3戦1勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2園田ダート1230m 晴/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で木本直騎手(4戦1勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた21戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13佐賀ダート1400m 晴/不良)に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、チャレンジシリーズ佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉本隆記騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、スギノジャベリンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、コロナと戦う医療にエールを!緊急支援競走佐賀ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で吉本隆記騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のマリノシンガに3馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。