デュランダーナ（2012年生、母ノーモアクライ）

デュランダーナ（2012年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「不滅の刃（伊）。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデュランダル（当時13歳）と交配したノーモアクライが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,050万円（5.25万×200口）で一口馬主が募集された。

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月18日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2015年）

7月18日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して11番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。