ロパシック（2022年生、母ツルマルワンピース）

Ropa Chic

2022.03.21

ロパシック（2022年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「おしゃれな服(西)。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したツルマルワンピースが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

7月28日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったファイアンクランツに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

7月13日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のストレートブラックに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月22日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったヨヒーンに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。