コアレスクルー（2000年生、母メローコアレス）

コアレスクルー（2000年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋乗組員」。毛色は鹿毛。種牡馬のハートレイク（当時9歳）と交配したメローコアレスが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の4歳。

経歴

デビュー前

井手正則厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2003年）

10月6日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4歳（2004年）

2月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま精一杯の粘りで持ち堪えて、最後は2着のナップウィードに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5歳（2005年）

3月14日、約13か月半の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

6歳（2006年）

8月24日、約17か月半の休み明けで迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた5戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラジェネラルに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

9月27日、中2週で迎えた6戦目は、一般D1-4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスアスカから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、ほうおう座特別（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハングオンから1馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、西野特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。