マルゼンフォーモサ（1986年生、母シャトーフォモサ）

Maruzen Formosa

1986.05.29

マルゼンフォーモサ（1986年5月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時12歳）と交配したシャトーフォモサが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）天賜牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

保田隆芳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

1月28日、デビュー戦は黛幸弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4歳（1990年）

4月22日、約15か月の休み明けで迎えた2戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く最後はウエスタンミサキと並んで9着同着となった。

4月29日、連闘で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉一己騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月16日、中4週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は黛幸弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は徳吉一己騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

8月4日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。