スラッガーラリー（1993年生、母イナリタマヒメ）

スラッガーラリー（1993年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時16歳）と交配したイナリタマヒメが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）賀張中川牧場。戦績は、地方32戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

稲村友行厩舎（足利）へ入厩。

2歳（1995年）

8月5日、デビュー戦は門脇誠一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1996年）

3月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた2戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノパレードに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田康志騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノキングオーに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

4月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田康志騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノキングオーから2馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田康志騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月26日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田康志騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田康志騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルペガサスから1馬身半差の2着に敗北した。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田康志騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田康志騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアケミオーから5馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中5週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田康志騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田康志騎手（9戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1ロ（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で岡田康志騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた13戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月6日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋和宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノキングオーをクビ差制して優勝

11月20日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋和宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋和宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1997年）

6月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月7日、中4週で迎えた18戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた20戦目は、大木義一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた22戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウハヤテからアタマ差の2着に甘んじた。

10月1日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月5日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

12月26日、中6週で迎えた26戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1998年）

1月12日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2イ（宇都宮ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井伊慶二騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノタカラから2馬身半差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井伊慶二騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた29戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイチコウハヤテに4馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた30戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサノタカラに1馬身の差をつけて制した。

4月11日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松本大寿郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。