ペイシャマリーン（2022年生、母ペイシャバラード）

Peisha Marine

2022.05.02

ペイシャマリーン（2022年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+母母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のオーヴァルエース（当時6歳）と交配したペイシャバラードが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は梅田牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月11日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、かなり厳しいペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ワンダーイロネに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

1月18日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のセギレエルビエントに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月9日、中6週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦1勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、マサノユニコーンに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい15着に敗れた。