スズノプレジャー（2017年生、母スマートエッグ）

Suzuno Pleasure

2017.05.15

スズノプレジャー（2017年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名（馬主名より）＋喜び」。毛色は栗毛。種牡馬のローズキングダム（当時10歳）と交配したスマートエッグが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿嶋牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、新木鈴子によって669.6万円で落札された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

3月8日、デビュー戦は古川吉洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 小雨/重）に出走。馬体重は464kg。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナムラタイガーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた4戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。