ザキス（2012年生、母ハチノヨウニサス）

The Kiss

2012.03.21

ザキス（2012年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「接吻。絵画名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のロッコウオロシ（当時4歳）と交配したハチノヨウニサスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）前田ファーム。戦績は、中央平地9戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

手塚貴久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

6月7日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/不良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた2戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 小雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月21日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

10月13日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

12月6日、中7週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3歳（2015年）

7月11日、約7か月の休養明けで迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた9戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月21日、中8週で迎えた10戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。