イワイダヨムロタ（2005年生、母エースダンサー）

イワイダヨムロタ（2005年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「祝いだよ＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時10歳）と交配したエースダンサーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

6月30日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月29日、中7週で迎えた3戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ミラクルローズリーに交わされて4馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の祝!健志・ゆりか結婚記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

11月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦の祝!康博ちさとご結婚カップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の大和なぎさ祝!30才記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2008年）

1月10日、中1週で迎えた10戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

2月8日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた14戦目は、牝馬限定の3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた15戦目は、加藤利征騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた16戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて7着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

3月28日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

4月11日、中1週で迎えた20戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田直樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月2日、連闘で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳戦の名古屋3歳牝馬（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴田直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月8日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柴田直樹騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた24戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた25戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。