ロマノーヴァ（2004年生、母スノーメイドン）

Romanova

2004.02.11

ロマノーヴァ（2004年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「映画の登場人物名」。毛色は栗毛。種牡馬のラシアンボンド（当時18歳）と交配したスノーメイドンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、阿部幸暉によって157.5万円で落札された。

大和田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月24日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

4月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

6月30日、中9週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で黛弘人騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で黛弘人騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

8月11日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で黛弘人騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

9月9日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で黛弘人騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。