ジェネラリッシモ（2011年生、母トリート）

Generalissimo

2011.03.19

ジェネラリッシモ（2011年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大元帥（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンズ（当時15歳）と交配したトリートが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2015年の一般C3-9。

経歴

デビュー前

森谷良臣厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2014年）

11月10日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は525kg。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月25日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず12着に終わった。

4歳（2015年）

1月12日、中2週で迎えた3戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るライクアラヴァーを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

1月21日、連闘で迎えた4戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、エメラルタイガーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月28日、連闘で迎えた5戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のハクサンゴッドをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

2月10日、中1週で迎えた6戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた7戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビューティガッキに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月25日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。