トロピカルローズ（1994年生、母サキノホマレ）

トロピカルローズ（1994年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時10歳）と交配したサキノホマレが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方9戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年のアラブ3才争覇。

経歴

デビュー前

大友茂厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

4月23日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のクラパートナーをクビ差制して初勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保千秋騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノガイデンからアタマ差の2着に甘んじた。

6月26日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保千秋騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックタリヤをクビ差制して優勝

7月10日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保千秋騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の月光特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保千秋騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保千秋騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で久保千秋騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポタイムに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。