ノダビジン（1998年生、母ワイルドフイジー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中堤忠良から「八戸市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2000年）

6月16日、デビュー戦は松井達也騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールドミューズを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

11月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田口輝彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

3歳（2001年）

1月9日、中0週で迎えた6戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田口輝彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田口輝彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

4月30日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般B C（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた10戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず12着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田口輝彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた12戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた13戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月27日、中1週で迎えた15戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロングタフネスに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月27日、中3週で迎えた16戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着を確保した。

11月11日、中2週で迎えた18戦目は、せせらぎ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、ひいらぎ特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はウインシャラーと並んで2着同着となった。

4歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るウインシャラーをクビ差だけ差し切って3勝目を奪取した。