ラッキーポジション（1992年生、母ビッキーガール）

Lucky Position

1992.03.31

ラッキーポジション（1992年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のイナリワン（当時8歳）と交配したビッキーガールが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は本巣 一彦。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月21日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 雨/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3歳（1995年）

2月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた5戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴広騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。