カフェルネッサンス（2009年生、母ミルグレイン）

カフェルネッサンス（2009年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋再生（仏）。日本復興を願って」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時17歳）と交配したミルグレインが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、西川光一によって1,890万円で落札された。

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月20日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は520kg。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

3歳（2012年）

1月9日、中6週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に敗れた。

5月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。