ヤギリドリーム（2022年生、母ヤギリヴィーナス）

Yagiri Dream

2022.04.28

ヤギリドリーム（2022年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時12歳）と交配したヤギリヴィーナスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋 峰雄。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

11月29日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は437kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく3着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミネノブルーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2025年）

3月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

4月2日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の浦和ファイブチャレンジ（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田昂騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったウォーキンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田昂騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマルヒロユートピアに2馬身の差をつけて2勝目を収める

6月6日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の海風スプリント（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田昂騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月7日、約5か月の休み明けで迎えた8戦目は、玄武特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田昂騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。