ヤクモプリンセス（2000年生、母ヤクモマジック）

ヤクモプリンセス（2000年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋王女」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時19歳）と交配したヤクモマジックが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月12日、デビュー戦は小林久晃騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。16着に終わった。

10月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

12月6日、中8週で迎えた4戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2004年）

1月25日、中3週で迎えた6戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は早川順一騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月3日、中3週で迎えた10戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーンストークから1馬身差の2着となった。

5月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月25日、中4週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。