ステラヴェルデ（2021年生、母アースグリーン）

ステラヴェルデ（2021年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「緑の星(伊)。母名から連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時8歳）と交配したアースグリーンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は恵比寿興業株式会社那須野牧場。主な勝ち鞍は2024年のツインシャイン特別( 牝)。

経歴

デビュー前

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

9月3日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー新潟（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

9月17日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月11日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3歳（2024年）

2月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は武藤雅騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポウナムを上がり2位タイの末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

4月28日、中8週で迎えた6戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月7日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラスの織姫賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（5戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

9月7日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた9戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

11月17日、中9週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は武藤雅騎手（6戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

4歳（2025年）

1月10日、中7週で迎えた11戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、桐谷こむぎ誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のマイネルコンポートに3馬身の差をつけて2勝目を収める

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、ざらめ雪特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般B10 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた14戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B9 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

4月4日、中3週で迎えた15戦目は、望月洵輝騎手を鞍上に迎えて、三宅夫妻ご結婚おめでとう杯!（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた16戦目は、スピカ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（3戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったファストレーンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、猪口岳昭誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた19戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、堅司爺ちゃんもうすぐ84歳記念（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた20戦目は、アジア・アジアパラ応援15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた22戦目は、郡上おどり特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑慧悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑慧悟騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。