エスドリーム（2016年生、母サイレンスドリーム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大久保和夫によって507.6万円で落札された。

菅原勲厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2018年）

9月9日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。馬体重は505kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

10月31日、中6週で迎えた2戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したタイセイノワールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月15日、中5週で迎えた3戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、コンバットミニスタに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2019年）

3月25日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のトーセンエスパーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマトタケルを次元の違う末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

5月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトーセンロブロイ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の株式会社アトラス賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンエイヤマトに8馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳M2のオパールカップ（ベストウォーリア（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

4歳（2020年）

1月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた9戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年1月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。