エイシンレックス（2020年生、母エーシンブルバード）

A Shin Rex

2020.04.20

エイシンレックス（2020年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時9歳）と交配したエーシンブルバードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳以上C3四。

経歴

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

7月28日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、シャーマンロックにクビ差交わされて2着となった。

8月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の安平町「ときわ公園」賞（門別ダート1100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り6着に敗れた。

3歳（2023年）

7月19日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシェナクィーンに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

デビュー前

平松徳彦厩舎（兵庫）へ入厩。

8月10日、デビュー戦は永井孝典騎手を鞍上に据えて、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番ゲートからスタート。出走取消となった。