ゼンダンタカ（2022年生、母キョウワヒラリー）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

8月10日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって10着に終わった。

10月14日、中6週で迎えた3戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シルフズミスチーフにクビ差交わされて2着となった。

11月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は角田大和騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のサードウインドを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

12月8日、中3週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

3歳（2025年）

2月9日、中8週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラスのかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた7戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず7着に敗れた。

5月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 小雨/良）に出走。鞍上は角田大和騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はヴェナートルと並んで1着同着となった。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの武庫川特別（阪神芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（6戦2勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

8月10日、中7週で迎えた10戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの驀進特別（新潟芝1000m 雨/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中9週で迎えた11戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。18頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラスの福島放送賞（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。