キンノエンジェル（1993年生、母レツドサリー）
Kinno Angel
1993.04.23
キンノエンジェル（1993年4月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のステイールハート（当時21歳）と交配したレツドサリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はヒサイファーム。戦績は、地方39戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の4歳以上C1。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 39戦5勝 [5-5-5-24/39]
- 総賞金国内
- 470万円
- 生年月日
- 1993年4月23日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 山田義人佐賀
- 馬主
- 廣松重信
- 生産者
- ヒサイファーム
- 抹消情報
- 地方：1998年10月9日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のアコニツトは海外2戦0勝。曾祖母のMeadowsweetは海外7戦0勝。父のステイールハートは海外G1・1勝（英国）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Rose Red＝Sweet Lavender | 7×5 | 3.9% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*7*7×5*6*6 | 10.93% |
| 牡 | Bull Dog | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Hyperion | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Blandford | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Teddy | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 6*6×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Son-in-Law | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | The Tetrarch | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Buchan | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Great Sport | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Chaucer | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Dark Ronald | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blenheim | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Bachelor's Double | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Tredennis | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 5×6 | 4.68% |
| 牝 | Mumtaz Begum | 7×5 | 3.9% |
| 牝 | Plucky Liege | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Selene | 6×6*6*7 | 5.46% |
| 牝 | Lady Josephine | 6×7*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サーゲイロード系
- ファミリーナンバー
- 7-d
レース成績
経歴
デビュー前
山田義人厩舎（佐賀）へ入厩。
3歳（1996年）
4月28日、デビュー戦は土井道隆騎手を鞍上に据えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラックリーベンから2馬身差の2着となった。
5月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月9日、中1週で迎えた4戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウマンナに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
6月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は土井道隆騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月13日、中2週で迎えた6戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月27日、中1週で迎えた7戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリターズシルバーに4馬身の差をつけて2勝目をマークした。
8月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は土井道隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーモアライズに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
9月9日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で土井道隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で土井道隆騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で土井道隆騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で土井道隆騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で土井道隆騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンザンピュアからクビ差の2着に甘んじた。
11月30日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で土井道隆騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーパワーから3馬身差の2着となった。
4歳（1997年）
8月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月25日、中9週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた17戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月28日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1998年）
1月10日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワンダーオーカンに3/4馬身交わされて2着となった。
1月24日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月16日、連闘で迎えた25戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
2月28日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
3月15日、中1週で迎えた27戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルキファイトに交わされて2馬身差の2着となった。
4月18日、中4週で迎えた28戦目は、若林利道騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で若林利道騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で若林利道騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のマルゲンフローラを3/4馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。
5月31日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で若林利道騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で若林利道騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
6月29日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で若林利道騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で若林利道騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で若林利道騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
8月14日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で若林利道騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイケノジョオーに1馬身半の差をつけて5勝目を収める
9月19日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は若林利道騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。