ストンプ（2011年生、母ダンツマジック）

ストンプ（2011年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「リズミカルに足を踏み鳴らす踊り」。毛色は栗毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時11歳）と交配したダンツマジックが17歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方22戦2勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳B1-2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、白戸光広によって84万円で落札された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月29日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は440kg。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

3歳（2014年）

3月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大庭和弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4月15日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のエイプリルフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で大庭和弥騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた5戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた6戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

7月17日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、静内川賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた12戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のウルトラトップに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニシノシオンに3馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

9月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2 12（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2三（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2 14（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた21戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた23戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般C2 13（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

12月9日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。