マイショウフアスト（1997年生、母トサスターレツト）

マイショウフアスト（1997年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のヘイセイパウエル（当時6歳）と交配したトサスターレツトが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は江本嘉昭。戦績は、地方6戦5勝。1999年の北海道三石賞(アラ系3歳)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、江本嘉昭から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって210万円で落札された。

赤間亨厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

5月29日、デビュー戦は小嶋耕輝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンオウジャに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月5日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のピュアーダッシュに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月3日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A（新潟(地)ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンオウジャに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月21日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンの北海道三石賞（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋耕輝騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングシャウトに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月16日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングシャウトをクビ差制して土付かずの5連勝を決めた。

3歳（2000年）

1月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳A（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋耕輝騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。