ネーハイゴーリキ（1989年生、母ネーハイビーバー）

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

12月8日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月14日、連闘で迎えた2戦目は、北沢伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3歳（1992年）

1月11日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は須貝尚介騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた4戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた6戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入った。

3月21日、中1週で迎えた7戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒシノリードを猛烈な末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

4月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦1勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた9戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都芝2400m 外回り晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた11戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のかきつばた賞（阪神芝2500m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた12戦目は、4歳500万下（中京芝1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は橋本美純騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた13戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の足立山特別（小倉芝1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。