ブルースター（2021年生、母オクシペタルム）

Blue Star

2021.03.30

ブルースター（2021年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花の名。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のAnimal Kingdom（当時13歳）と交配したオクシペタルムが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は高村 伸一。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

3月3日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

6月23日、中4週で馬体重を前走から27kg増やして迎えた3戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の愛猫モモ20歳特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月7日、中1週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた4戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクロマクに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のビッグロゴスルーフに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の岡山県ももたろう特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったカノンウッドテールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、一般C3 21（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月7日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた9戦目は、オッズパーク特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上瑛太騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた10戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 18（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったリワードファラオンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4歳（2025年）

1月8日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-10（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた13戦目は、Kyla生誕特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレイトマジックを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を収める

3月5日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3-6（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたナイママ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

11月23日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般C3-7（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。