テイエムソロン（2003年生、母フイックソロン）

テイエムソロン（2003年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「父名の一部＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のテイエムオペラオー（当時7歳）と交配したフイックソロンが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パシフイック牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

10月2日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた4戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

3歳（2006年）

6月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

7月8日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。