テーオーアストル(2019年生、母パールヴァティー)

T O Astor

2019.04.02

テーオーアストル(2019年4月2日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハーツクライ(当時18歳)と交配したパールヴァティーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道日高郡新ひだか町、生産者はチャンピオンズファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、チャンピオンズファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって4,180万円で落札された。

藤岡健一厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(2022年)

2月27日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利阪神芝2000m 晴/良)に出走。馬体重は522kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

4歳(2023年)

2月25日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラスの脊振山特別小倉芝2600m 曇/稍重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

7月2日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス中京芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は藤岡康太騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

2023年7月15日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。