テイエムニンジャ（2004年生、母ミニーチャン）

テイエムニンジャ（2004年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋忍者」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時11歳）と交配したミニーチャンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

11月19日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 小雨/良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3歳（2007年）

6月16日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。

7月22日、中4週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南井大志騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井大志騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

9月22日、中2週で迎えた7戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月20日、中3週で迎えた8戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダブルアップからクビ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 雨）に出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。