ハイウィルヘーズ（2021年生、母ダートムーア）

High Willhays

2021.02.01

ハイウィルヘーズ（2021年2月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時13歳）と交配したダートムーアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

9月22日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は424kg。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月26日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のクライマックスリレー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ゲールタクトに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3歳（2024年）

6月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた3戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

8月13日、中6週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

4歳（2025年）

7月2日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた5戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

9月1日、中6週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3三四五（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見陸騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、4着を確保した。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、東京メトロポリタンウィーク賞（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見陸騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。