ビービーアロゼ（2019年生、母ビービーリアン）

B B Arroser

2019.04.12

ビービーアロゼ（2019年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトランセンド（当時13歳）と交配したビービーリアンが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高山 博。主な勝ち鞍は2022年の3歳。

経歴

デビュー前

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2021年）

12月3日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったスカイハリケーンにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

3歳（2022年）

1月13日、中5週で迎えた2戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のカスミノコゲンタをクビ差振り切って初白星を挙げた。

2月17日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳戦の馬い!初生み卵サンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡紀騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に終わった。

9月27日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡紀騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。