リキアイギャル（1990年生、母ジーニヤスマンナ）

Rikiai Gal

1990.05.11

リキアイギャル（1990年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリキアイオー（当時14歳）と交配したジーニヤスマンナが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月15日、デビュー戦は原昌久騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

3歳（1993年）

1月5日、中2週で迎えた4戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したフォスタールビーを差し切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

2月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。