タヤスカガヤキ（1990年生、母ピムリカーナ）

Tayasu Kagayaki

1990.04.07

タヤスカガヤキ（1990年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時16歳）と交配したピムリカーナが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）キヨタケ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

6月20日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は512kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて15着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず17着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。