オーアソフクトライ（1989年生、母スイセイカイカ）

オーアソフクトライ（1989年5月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時12歳）と交配したスイセイカイカが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）松平牧場。戦績は、地方38戦12勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の氷ノ川カップ特別(A1)。

経歴

デビュー前

吉永晃厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1991年）

6月24日、デビュー戦は牧義成騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲヒットに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲヒットに8馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノシンゲキに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月8日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスマクルーファに約17馬身の大差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧義成騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミッチーワンに約15馬身の大差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月17日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはがくれ賞トライアル（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハクツパールに6馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

12月8日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の背振賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングカザンに約15馬身の大差をつけて無傷の7連勝を決めた。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のはがくれ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレーシングカザンに7馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

3歳（1992年）

1月25日、中4週で迎えた9戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトエスエスからハナ差の2着に甘んじた。

2月22日、中3週で迎えた10戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカノシーアから4馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた11戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月5日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアクティブレッドに8馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

8月28日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロクライムに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1993年）

4月23日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリステンリュウから1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた17戦目は、氷ノ川カップ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のインターサンダーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月21日、中3週で迎えた18戦目は、城下町いずし・お城まつり特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のインターサンダーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（7戦4勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤木高太郎騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中5週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた21戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、A3（福山ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

2月13日、中8週で迎えた22戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月11日、約6か月半の休養明けで迎えた24戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオクタマキングから5馬身差の2着となった。

11月13日、中3週で迎えた27戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた28戦目は、場外オープン記念不知火賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月18日、中2週で迎えた29戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1995年）

1月3日、中1週で迎えた30戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた36戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた37戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。