マキシムカラス（2006年生、母イージークイン）

マキシムカラス（2006年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時8歳）と交配したイージークインが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は真壁信一。戦績は、中央平地5戦0勝、地方48戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は2009年の3歳C2一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、真壁信一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石栗龍彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月30日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

3歳（2009年）

3月1日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

3月21日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月7日、中4週で迎えた6戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモミラクルに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアーサガーベラを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って圧倒的人気に応えた。

7月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月25日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた10戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の十和田湖カヌーツアー体験レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゴールドデザイアーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月12日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアラクネベガに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、夏油高原紅葉祭レース（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルブツワーキングを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、全日本わんこそば選手権レース（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアーノルドクィーンにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた16戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、JA岩手ふるさとうまくてご麺杯（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したデイジーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた20戦目は、一般C1七（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（2010年）

1月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた22戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（12戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

4月12日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、日高火防祭レース（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（13戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、横手かまくら館レース（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（14戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた26戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた27戦目は、遠野めがね橋レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた28戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、シープラザ釜石レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた29戦目は、花巻大迫あんどんまつりレース（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（16戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

7月18日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、MSS応援団結成記念矢部美穂レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた32戦目は、太古のロマン久慈琥珀レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（18戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（19戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた34戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（20戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた35戦目は、南部杯カウントダウン15（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた36戦目は、小岩井ひとくちスモークチーズ賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（21戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた37戦目は、柳沢ベニヤマザクラ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた38戦目は、コンブッセレース（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた39戦目は、住田町「水しぎ」レース（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（23戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた41戦目は、岩手山コマクサレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1五（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（25戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

5歳（2011年）

1月9日、連闘で迎えた43戦目は、厳美渓レース（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（26戦2勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

5月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、がんばろう八戸（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（27戦2勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月21日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（28戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2二十（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（29戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のフジヤマヒーローに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（30戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（31戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十四十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、フェロマッキニイに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月9日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。