ベストプロデュース（1995年生、母ミホノウイン）

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額2,500万円（50万×50口）で一口馬主が募集された。

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

10月5日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた3戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3歳（1998年）

6月27日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は幸英明騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた9戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で植野貴也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたメジロダーウィン決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月26日、中3週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で植野貴也騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた14戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。