ジョウノボーイ（2004年生、母ジョウノカプチーノ）

ジョウノボーイ（2004年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時19歳）と交配したジョウノカプチーノが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヴェルサイユファーム（株）。戦績は、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の一般D3-1。

経歴

デビュー前

佐久間雅貴厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2007年）

10月2日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタグライディーンに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中2週で迎えた2戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた3戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2008年）

4月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のエトワール賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた6戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた7戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月13日、中7週で迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた15戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5歳（2009年）

5月5日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、一般D2-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2-2（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。