ジョーチッチ（2010年生、母ジョーロングラン）

Jo Chitchi

2010.04.22

ジョーチッチ（2010年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時12歳）と交配したジョーロングランが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2013年）

3月22日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゲンキデイコウに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

4歳（2014年）

5月1日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったアキュートバイオに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

6月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は岡田大騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。