ミヤギプリンセス（1983年生、母ウイールターフ）

Miyagi Princess

1983.04.25

ミヤギプリンセス（1983年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイングリツシユプリンス（当時12歳）と交配したウイールターフが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地12戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。鞍上は伊藤栄騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

3月9日、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月22日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

4月19日、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は今井規和騎手。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月10日、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤栄騎手。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月14日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月6日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

9月6日、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤栄騎手。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったキーストンコールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月19日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は石神富士雄騎手。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月26日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

11月9日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石神富士雄騎手。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月15日、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石神富士雄騎手。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。