ジェネラルホーク（1986年生、母サクラハルカゼ）

ジェネラルホーク（1986年6月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のホツトスパーク（当時14歳）と交配したサクラハルカゼが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地5戦0勝、地方20戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の4歳B1。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

3月26日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（2戦0勝）。17頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手（3戦0勝）。18頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた5戦目は、菅谷正巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

10月22日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳B1（上山ダート1300m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた9戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1300m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリーセイントに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（1990年）

4月24日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三坂博文騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバールックから3/4馬身差の2着となった。

5月4日、中0週で迎えた11戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で三坂博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた12戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスホワイトから1馬身半差の2着に敗北した。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスティールインターから1馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中3週で迎えた16戦目は、一般D1ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノカジユンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた19戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた20戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた21戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（1991年）

5月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた23戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた24戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。