サダムヤマビコ（2013年生、母マイダイナマイト）

Sadamu Yamabiko

2013.01.31

サダムヤマビコ（2013年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したマイダイナマイトが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）桑田牧場。戦績は、地方15戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2016年の3歳以上C4-5。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2016年）

4月27日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月1日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルニエールを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたナリユキマカセ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は井上幹太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のアワフローラに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のグランアトスを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた8戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた10戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の赤塚社長お誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた13戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた14戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4歳（2017年）

1月8日、中1週で迎えた15戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。